「南信州ナンバー」(ご当地ナンバー)について、よくある質問をまとめましたのでご覧ください。
Q1.ご当地ナンバーが実現した場合、「南信州ナンバー」になるのはどんな時
A 新しいご当地ナンバープレートは、次の手続きが発生した場合に、順次「南信州ナンバー」になります。
①新車や中古車を購入し、飯田下伊那管内で自動車の登録を新しくする場合
②引っ越しなどにより、飯田下伊那管外から管内に自動車を変更する場合
③飯田下伊那管外の人から飯田下伊那在住の人が車を譲り受けた場合
※上記以外で、使用の本拠地が飯田下伊那の場合は、希望により「南信州ナンバー」への変更も可能です。
(車の購入や譲渡が無ければ、「松本ナンバー」を変更する必要はありません)
Q2.対象車両は
A 原動機付自転車や小型特殊自動車を除いた、軽二輪以上の車両がご当地ナンバーの対象です。
Q3.「南信州ナンバー」と「松本ナンバー」は選べますか。
A 選べません。南信州ナンバー導入後は、飯田下伊那で交付されるナンバープレートは全て「南信州ナンバー」となります。
Q4.南信州ナンバーの交付手数料について
A 新しく交付される南信州ナンバープレートには通常版(図柄なし)と図柄入り(カラー・モノクロ)があり、図柄入りナンバープレートは希望により交付されます。
通常版 |
図柄入り(モノクロ版) |
図柄入り(カラー版) |
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登録自動車 |
自家用 | 現行の手数料
軽自動車・普通自動車 (1,600円)
大型自動車 (2,190円)
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8,000~9,000円(見込み) | 8,000~9,000円(見込み)
+ 寄付金 1,000円以上 |
事業用 | 12,000~13,000円(見込み) | 12,000~13,000円(見込み)
+ 寄付金 1,000円以上 |
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軽自動車 |
自家用 | 8,000~9,000円(見込み) | 8,000~9,000円(見込み)
+ 寄付金 1,000円以上 |
※番号を希望される場合は、別途手数料が発生します。
Q4.南信州ナンバーのメリット、デメリットについて
A
①メリットとして考えられること
「南信州」という名称を使用したイベントや企業、商品などは飯田下伊那には多数あります。南信州ナンバーをつけた車が全国を走り、「南信州」というワードを拡げていくことで、知名度やブランド力の向上効果が期待されます。
また、8月のアンケートでは、現在の松本ナンバーより、もっと身近に感じられる地域名ナンバーを望む声が多い結果がでています。今後購入するマイカーに地元のナンバーをつけ、日常生活に車が欠かせないこの地域の暮らしの中で、ふるさと意識の醸成につなげていくことが期待されます。
②デメリットとして考えられること
「松本」ナンバーに愛着がある方にとっては、車の購入や譲渡する機会に「松本ナンバー」を「南信州ナンバー」変えなくてはなりません。
「南信州ナンバー」になった飯田下伊那から「松本ナンバー圏域(上伊那や木曽方面等)に引っ越すことになった場合も、原則的にはナンバーを変更する対象となります。
③その他
新しいご当地ナンバーが登録される国への手続きに関して、行政や個人の新たな負担金はありません。
ご当地ナンバーを導入するための地域の合意形成(住民アンケートや広報)、図柄デザインの決定などの取組経費は広域連合が負担しています。
自動車販売店等で行われるナンバー交付手続きの変更はありません。図柄入りプレートは個人の希望により交付されます。
なお、カラー版の図柄入りナンバープレートの交付に必要な寄付金は、地方で交通安全や観光誘致事業に取り組む団体に対する助成等に活用されます。