5月20日(土)13時30分から長野県飯田合同庁舎3階講堂において景観講演会を開催します。
講師には法政大学デザイン工学部建築学科教授の陣内秀信氏をお迎えします。
〇題目
イタリアにおける地域づくりの新しい試み ~歴史や生活、知恵、資産を最大限に活かす~
〇内容
70年代のイタリアの地方では、人口減少、高齢化、それに伴う耕作放棄地と空き家の増加といった問題を抱えていました。その後、地域の生活文化を見直し、資産としてとらえることで課題解決に取り組んだ結果、つくり出された景観は世界遺産に登録されることとなりました。交通が便利ではないにもかかわらず、世界中から多くの人を惹きつけて止まない地域となっています。
当地域と同じ課題を抱えたイタリアの地方がどの様に課題を克服していったのかを陣内教授の研究成果から紹介していただくことで、今後のあり方を考えます。
どなたでも予約無し、無料でご参加いただけます。
ぜひお誘いあわせのうえ、ご来場ください。